ウチナーピーポー金子の沖縄ここ！

先日の土曜、「揺れ」を感じ起きた。

寝たままこの「揺れ」を「いつもの地震かな・・・・」と揺れが止まるのを待っていたが次第にそれは大きくなり時間も長いものだった。

かすかに感じた縦揺れの中大きく横揺れがあり、玄関の扉にぶら下げられて扉が開くとそれが鳴る様になっている呼び鈴が「チリンチリン」と扉が開いた時と同じ様に音を出した。

「これは大きいなぁ～」と思っていたら今度は町内放送で何やら「注意を促す」放送が流れていたが良く聞き取れなかった。

その後揺れが収まったので日頃の疲れなのか寝てしまい数時間後起きていつもの様にシャワーに入り歯を磨くなど身支度をして事務所に行く。

メールをチェックし、外でコーヒーを飲みながら通堂さんのスタッフと地震の話題を少々話す。
「少々」といのも首里では大きな被害はなく自宅や事務所などの棚にある物なども普通に倒れずに置かれている様。

私の中ではその時は「大きな地震だったな」で片づけた。
が、昨日の日曜は今度は「津波警報」で沿岸部の方々は避難勧告がされ、日中のプロ野球の練習試合も急きょ「中止」となった。

TVでも頻繁に「津波」警報の注意報が出る。

新聞によると本島では99年ぶりの大きな地震だったそうだ。
マグニチュード6．9
2人軽傷とあり、勝連城址のあのきれいに流線形をしている角の石積みが倒壊している写真を観ると
その地震の大きさが私がこれまで体験したことのないものだとわかる。

そして同時に南米チリでも大きな地震で死傷者数も100名を超え津波がハワイに到達しそして日曜は日本にもその余波がやってくると「津波警報」が頻繁に出される。


自然＝地球の持つ活動（生命力）は我々人類には到底はむかう事のできない大きなものだと改めて感じたもんだ。