ウチナーピーポー金子の沖縄ここ！

沖縄は「癒しの島」と呼ばれているらしい。

果たしてそうなんだろうか？
確かに「スポット的」には癒しの場所は多くある。
たとえばヤンバル山間部や人気のない海岸や南部では知念や御嶽や城址などがわれわれウチナーンチュにとっても疲れた身体を優しく迎えてくれる。
潮風の香りが人の傷ついた心を優しく癒してくれる。
人々に生きる力さえ与えてくれる。


が、ここ以外はどうなんだろう？

那覇の街。
癒される空間・・・・
あるにはあるかも。



何度もブログに投稿したのだが、「現行」を観てしまったのであえて書いてみた。
ここはとある「センター」。
野外駐車場は11月だというのに太陽の熱さで車内の温度もあがっている。クーラーの効きは真夏ほどではないが、結構鈍い。

そんな中１台の「高級車」と呼ばれる黒塗りの車が「障害者専用」の駐車場に止めてあった。
ここは広いスペースで車を駐車する際は日よけもあるし、他の車が駐車してもキズもつけられないほどの広さである。

そこにこの車が駐車されていた。
私はどんな方が乗っているんだろうと２０分ほど待ってみた、

すると運転手・秘書らしき男性に恰幅の良いお爺さんが乗り込んだ。
特に車いすや松葉杖をやっているわけでもなく「ス～」と黒塗りの車に乗り込んで「サ～」と移動していった。

偉い方なんでしょう。
秘書らしき方をひきつれてビルから出て陰になっている障害者専用駐車スペースに止めてある車にのりこみ颯爽と出ていった。

「しぃ～にかっこい～～～」
「超カッコ良い～～～」

「俺様もいつかお偉いさんになって屋根つきのしかも大切な車に１ｍｍ・・・・いや0.000000001ｍｍのキズも許さないスペースに大切な高級車を駐車したい」と胸に誓った。

収入は年収数億はもらいたいもんだ。

土地はそうだなぁ～
１００００坪は欲しいね！
家は３０ＬＤＫほどの広さで悠々自適に老後を過ごしたい。

眺めが良くて・・・・そうそう！専用のヘリコプターと駐機場も欲しいよ！
混雑している時はヘリコプターに乗ってメインプレイスの屋上に停めてある車をどかして俺様のヘリを駐機すればいいんだ！


家から出たごみは「なんで！隣の庭に捨てればいいさぁ～。自分の家が奇麗であればそれでいいんじゃない？」


例え困った人がいても「人は人。自分は自分」といった確固たる信念を持つのが夢！目標！

そして
高級車に秘書に運転手をつけて「障害者専用」のスペースのある日陰の駐車場に停める！

他人の迷惑？
障害者の利便性？

そんなの私には関係ないこと。
私さえ幸せであればそれでいいんだよ！

そんなの知らないし理解もしたくない。

それより権力・地位そして使っても使っても湧き出る様な収入があればそれでいい！
自分さえ快適であればいいのさっ！


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冗談です（笑）
お遊びが過ぎた様です・・・・

途中で「金子さん狂ったのか？」と思われそして嫌な思いをさせたしまったのならお詫びいたします。
どうしてもこのことをブログに書きたかったのです。

今、大人が変わらなければ何も変わりません。
大人の後姿・生き様を子どもたちはしっかりと観ています。
心に焼き付けています。
そして常識を持って生きていこうとしています。


そんな純粋な心に「非常識」な行動を軽率にする大人。
子供は動揺します。
どうしていいのか心のバランスを失ってしまいます。
そしてバランスを保つために自己防衛として同じ事を行ってしまうんでしょうね。


癒しの島沖縄と呼ばれているらしい。

なぜか私には「厭らしの島」に聞こえてしまうのです。


最後まで読んで頂いた方にはお礼を申し上げます。
ありがとう。